節約系ミニマリスト0.5~怒涛の和牛農家就農編

投資のための節約。節約のためのミニマリズム。和牛繁殖農家を目指す。

「酪農家の9割が経営難に」海外情勢やコロナなどが直撃 和牛も他人ごとではない

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どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。 

 

来年度から和牛繁殖農家になるために農業大学校に通う私ですが、乳牛である酪農に関してはあんまりアンテナを立てていなかったので、ここまでひどいと思わなかった。

酪農みるく! (1)

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「酪農家の9割が経営難に」海外情勢やコロナなどが直撃|ウォーカープラス https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.walkerplus.com/trend/matome/article/1089325/amp/%3Fusqp%3Dmq331AQIKAGwASCAAgM%253D

 

乳牛の場合、雄が生まれたら生後早い段階で肥育用として別業者に買われていきます。

妊娠さえさせたら牛乳は出るので、より肥育用として値段がつくように安い和牛の種をつけてF1交雑種として売り出したりもします。

 

このF1の雄は13万円とかで売れていたそうですが、今は5千円とかになっています。

5千円で牛買えるの?と驚きますよね。

 

これは、原油高飼料高円安で肥育する業者のコストがめちゃくちゃ上がっているので、利益を出すためには、子牛の購入価格を下げるしかないという状況からこうなります。

牧場側としても雄の乳牛とかF1種を残しておいても仕方がないので、捨て値でも売るしかないという。

 

和牛に関して言うと野菜などと比べて値段の暴落が少なく、せいぜい最悪の状況でも1/2になるくらいだが、乳牛に関しては1/10以下というひどさである。

 

和牛に関しても原油高飼料高円安が続くと、子牛一頭当たりの平均価格が40万円というような15年前の状況に戻りかねないな・・・

コロナ前は平均価格70万円というようなウハウハ状態だったけど、そこから半額くらいは覚悟しないといけないかもしれない。

 

それが数年続けば離農者も加速することにより、価格が底を打ってまた上がってくるということもおこるだろうけど。

中国向けの牛肉輸出が中国側の都合で止められているけど、それが解禁となれば値段の高騰も起きるかもしれないけど、習近平が3期目突入&4期目も?とかなって、台湾進攻とかちらつかしてくると日本としては中国と仲良くはできなくなるから輸出解禁は夢もまた夢。

 

やはり和牛のみで生計を立てることは、大儲けできないということを通り越して危険かもしれない。

これまでは「和牛だけだと大儲けはできないかもしれないから、金を稼ぐなら他の仕事も続けておいた方が良いだろう」くらいだったけど、そんな甘いこと言ってられない。

 

メチャクチャしんどいけど、他の複数の仕事をがっつり並行してやって収入源を確保しておかないといけないな。

他の仕事を並行してやっておいて、もし牛の値段がこのまま暴落しないとしたら、他の仕事もしている分めちゃくちゃ儲かるし。

父親が元気なうちは複数の仕事をして稼げるだけお金を稼いでおこう。父親の元気がなくなってきたら、貯金を食いつぶしながら牛に専念でも良いかもしれん。

 

今のところ

①和牛繁殖農家(土日一日中と平日早朝5時~7時、父を手伝う)

私の取り分年200万円

②病院で事務員として正社員(8時~16時)

年手取り150万円

③自宅の一室で小規模の個別指導塾(平日18時~22時)

年純利益150万円

④運転代行(金土の22時~24時)

年30万円

⑤塾と同じ一室で妻がアクセサリー屋&カフェ(どこか週1休み入れつつ11時~17時)

年30万円(経費化で食費を浮かすなどの効果もある)

⑥メルカリなどでアクセサリーも販売

年10万円

⑦子牛が産めなくなる高齢牛をエサ変えて1年再肥育して、肉に加工してネット販売&カフェで販売

年30万円

 

合計年600万円の手取り☆

こんな感じになれば良いな~まあ、牛がイマイチでも400万円くらいならほぼいけるだろう。

 

20221027記事作成

 

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