どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。
本来は2年間コースの農業大学校ですが、私は社会人用の1年短期コースに通っています。2年コースだと1年かけてやる研究課題があるのですが、短期コースにはそれがありません。就農に向けて土地探しや金策に走らないといけないからそんな暇がないからです。
ただ私は実家を継いでやるので土地や設備、事業資金はある状態で始めるので、結構時間に余裕があります。そのため半年でやれる研究を一つやろうかなと思っています。
テーマとしては、廃牛予定の和牛を半年肥育して肥育牛として肉にすることです。
通常、繁殖用のお母さん牛はそこまで丸々太ってはいません。
こんな感じで多少骨感が出ます。まあ、この牛はやせ気味ですけど。
穀物飼料少しと、メインのえさは生の牧草です。
たくさん食べても牧草の重さの80%は水分なので対して太りません。
肥育用の和牛は水分量の少ない乾燥牧草と穀物飼料だけを餌にして、運動させずに育てます。
なので体がまん丸になっていきます。
最終的にはひっくり返ったら自力で起き上がれずに死に至るほどの肉量になります。
子供を10産くらいした、捨て値で売られる予定のおばあさん牛を半年、肥育用の餌をあげて育てて売りに出します。
売りに出したときに、赤字にはならない範囲での肥育となりますので、本来の肥育牛にあげるような、良いエサはあげられません。
霜降りの肉質の良い牛にするというよりも、できるだけA2ランクくらいの赤身の肉の量を増やして金額を稼ぐ感じです。
もしくは、自腹で10万くらい出して本気の肥育のえさを与えてせめてA3くらいまでもっていくようにしてみるか・・・
それだけお金かけたとしても売った儲けは学校に入るだけだから、ただただ10万円が私の持ち出しになるだけになるしな~
ほかの農家で実際にやっている人の話も聞きながらやっていこう。
20230421記事作成