どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。
節約系ミニマリストの極地として、山中でのサバイバル生活があります。すべて自然の中から自給自足で物資を調達して0円生活をするというのは、やはり憧れるではあります。ただ、私はそれほど自然が好きというわけでもないので、キャンプすら行きませんけど。それでもあこがれはしますね。
Amazonプライムビデオ(月500円で動画見放題)でおもしろそうな番組をあさっていると「ALONE~孤独のサバイバー」という番組を見つけました。
シーリーズ物でもう4年以上続いているシリーズです。
仕組みとしては、
①カナダのバンクーバー島にサバイバル鉄人を自称する参加者10名を一人ずつ数十キロはなして配置する。最後の一人になったら終了。
②最後までリタイアしなかった人間には50万ドルが贈られる。
③リタイアの基準は、本人のリタイア申告と定期的に行われるドクターチェックで健康ではないと診断されたときです。
④道具は10個まで持ち込めます。
⑤リタイアが出ない場合最長1年間このサバイバルは続きます。
⑥撮影陣は同行せず自撮りをしなければならない。→そのためリアタイアの連絡が遅れると普通に死にます。
道具を10個も持ち込むことができるので、余裕やんけ!と思うでしょう?でも、バンクーバー島というのが厄介なのです。
季節は秋なので雪までは降りませんが、それでも日中の気温4度、夜間は氷点下まで下がるので寒さ対策が大事になります。
バンクーバー島は川や湖と湿地でできているので、水の確保は余裕です。
水が飲めなくてリタイアはない。水も汚れていないので安全だし。
問題は年間降水量3810ミリもある点だ。簡単に言うと日本の2倍くらい雨が降る。梅雨もないし台風も来ないのに3810ミリはかなりの雨量だ。
そして湿地でもあるので、乾燥とは無縁なのだ。すべては湿っている。ということは火を起こし、それを維持することが難しいのだ。
寒いのになかなか火を起こせないというのは危険すぎる。この点から難易度が高いサバイバルになる。
それ以上の問題点は、肉食獣が3種類いることです。日本の無人島サバイバルでは、肉食獣は出てこないのでそういう心配はないけれども、このバンクーバー島ではヒョウの一種であるクーガーというのがいる。夜行性だし木にも登れるので厄介だ。
そしてクマがいる・・・
「恒温動物においては、同じ種でも寒冷な地域に生息するものほど体重が大きく、近縁な種間では大型の種ほど寒冷な地域に生息する」というベルクマンの法則から考えると、バンクーバーにいるクマは体重450kgにも達するグリズリーだ。
ちなみに木登りも得意。
体重差が戦闘力に大きく影響するということは、那須川天心VSメイウェザーVS戦でもよくわかると思うが、450kgともなるとマシンガンでも持っていないと一人では戦えるレベルではない。そういうのがいる場所でもサバイバルなのだ。
そうはいっても、クマと遭遇するなんてそうそうないやん!と思われるでしょうが、参加者10人のうち2人が初日にクマに遭遇している。
なんだったら、初日にテントを張って寝ているすぐ横まで子熊がやってくるくらいです。子熊だったから良かったものの、親熊だったら死んでるレベル。これが初日。
大きく火を起こしておけばクマも怖がってこないだろうけど、湿地帯なため、それができるような場所ではない。
こんな死人が出そうな企画が良く通ったな~さすがアメリカ!という感じがします。日本のテレビ局ではまずやれないだろう。クレームの嵐になりそうだ。
クリスマスは1日中これを見ながらごろごろすることになりそうだぜ!
2019/12/24記事作成</p
2019/12/26追記
すみません、Amazonプライムで無料で見れるのはシーズン1の1話のみでした。
それ以降はAmazonプライムビデ内で追加でHISTORYという番組を登録しないといけません。1か月300円ちょっとです。2週間は無料期間があるので、その間に見終えれば無料です。