節約系ミニマリスト0.5

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5分でわかる『漂流家族 竹下家』の恐ろしさ

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どうも、回り道ばかりのろくでなし、節約系ミニマリストのルパン座3です。

 

先日久しぶりに日本史上最凶と言われる、

伝説のドキュメンタリー番組『漂流家族 竹下家』が YouTube にアップしていたので、 そのレビュー記事を書きます。


漂流家族 竹下家 part I


漂流家族 竹下家 part II

少しでも このドキュメンタリー番組の怖さが伝わればと思います。

 

 

事の始まり北海道浜頓別への移住

埼玉在住の竹下家は 父母と娘6人の8人家族です。

北海道浜頓別町で行われている山村留学という制度を使って、 浜頓別町へ 移住をしました。

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移住時に町から3年間住居を提供されます 。家賃は月15000円で借りることができます。そして仕事も斡旋してくれます。

しかしこれは半年程度の契約社員であり、町で生活するには他の定職を探す必要があります。
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北海道浜頓別町は北海道でも最北の地域であり、過疎化がひどい地域です。

そのため山村留学という制度を使い、人口減少を食い止めようとしていました。

この制度は、 3年間の住居提供の代わりに、その3年以内に町内に自宅の建設をしなければならないという縛りがありました。

土地 は無料で提供されるので、建物代だけで大丈夫です。
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ということで 旦那43歳にして、30年ローン頭金なしで二千万円のローンを組んでマイホームを建てることになりました。

この段階でかなりの無茶があります。

30年経った73歳ですから、残りの人生ローンの為に生きるようなものです。

しかも北海道の田舎に縛られるという制限付きです。

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そもそもこの夫婦は スナックで働いていた妻と常連客だった旦那とが、できちゃった結婚したことをで始まります。

18歳でスナックで働いてたというところからして、 なかなか嫌な予感がしますよね。

埼玉で色々やらかして生活に疲れた竹下家は、 田舎ののんびりとした楽な生活に憧れ 浜頓別へ移住を決めます。

しかし移住して着いた職業は、 産業廃棄物処理場の職員という、あまり北海道感のない仕事でした。

本人は牧場で働くとか北海道的なものを求めてたみたいです。

良くも悪くも田舎をなめていたのでしょう。
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楽したくて都会から逃げてきたのに、 田舎でも大変だな~というようなことを言っています。

 

地獄のローンを組む
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この夫婦は基本計画性がなく行き当たりばったりです。

なんとかなるでなんとかしてきたつもりで、何とかなっていないと言う 状態です。

貯金もろくにありません。

よって頭金は無しです。

 

ということで二千万円の借金なんて連帯保証人になしで組むことはできません。

普通の人間はそこで諦めのですが、この夫婦は違います。

なんと隣に住んでいる移住の時からお世話になっている、桜庭牧場の主である桜庭さんに連帯保証人をお願いします。
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担保もない夫婦に信頼関係のみで連帯保証人になってくれる桜庭さん自身も、牧場の規模拡大のために 1億円の借金を背負っているのです。

それなのに連帯保証人をやってくれました。 仏のような方です。

またあとで分かってくると思いますが、このドキュメンタリーの影の主役は実はこの桜庭さんです。

桜庭さんが踏んだり蹴ったりな目にあうというのが、このドキュメンタリーの裏テーマです。

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桜庭さんが連帯保証人なってくれたこともあり、無事家の建設が始まります。

この頃が竹下家の幸せのピークでした。

頭金もないということと車のローンもあるということで、竹下家には毎月24万円もの 支払いが生じることになります。

仕事のない田舎で、毎月24万円の支払いを抱えるというのは 無茶な話です。

 

 

仕事がうまくいかない

せめて 働いている産業廃棄物場で頑張っていけばいいのですが、 名指しで 外部からクレームが入るなど 仕事場でも追い詰められていきます。

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そして仕事が全然ない田舎において 、会社を辞めると言い始めます。

奥さんも同じ会社で働いているので、 二人揃ってやめるということになります。

まだローン払い始めて1年目です。
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連帯保証人である桜庭さんには そのことを伝えに行きます。

竹下家以外で一番良く映る場所は、この桜庭さんのリビングですw

 

この仕事を辞めたら浜頓別では仕事がないことが分かっている桜庭さんは、 二人を叱って、仕事辞めないように説得します。
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でも二人は そのまま職場にいても見込みがないから、 旦那だけでも東京 へ出稼ぎに行くということ言い始めます。
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ローンは30年ですから、それを払い終えるまで、70代になるまで、北海道の自宅に住まずに東京への出稼ぎで、 稼ぎ続けるということが 続くわけがありません。

それなら家を捨てて東京で住んだ方が 楽に生活できるわけですから。
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ここで奥さんから家だけは売らずに守りたいという話があります。

それがなぜかという衝撃の事実の告白があります。
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なんと埼玉に住んでいる時にローンでマンションを買っていたのだが 、ローンが払えなくて 家を持ってかれてしまったとのことです。

果たして家を持ってかれるだけで 済んだのでしょうか? 実際は マンションを買った時のローンがまだ残っているのかもしれません。

 

動画の中ではそのことは語られていませんが、 おそらくそうだと思います 。

もしくは その借金の返済を親や親族にお願いして縁を切られたのかもしれません。

生活が大変なのに、 旦那も妻もどちらの親も出てきません。

実家に帰れないのでしょうか。 そういう意味でも なかなか厳しい状況です。

仕事はやめないことにしたけど・・・
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桜庭さんの説得により 辞表を撤回してもらい、無事働き続けることができました。

もめまくってやめたのに復帰させてくれるとは優しい職場だと思います。

その後 四年間 その職場で働き続けることができました。

 

しかし田舎の産業廃棄物場ではなかなか利益を出すことが難しいので、 会社は仕事量を増やして なんとか経営を維持しようとします。

しかし経営難から人員を増やすことも、給料を増やすこともできません。

田舎の企業ではどうしてもそうならざるを得ないと思います。

しかし竹下家の 旦那にはそんな理屈は通用しません。
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今度こそ本当に奥さんと一緒に仕事を辞めることになりました。

この仕事を失うということは 浜頓別では仕事がないということになります。

牧場などで 働く方法もあるかもしれませんが、 雇われの身では給料は産業廃棄物処理場からもらえるものの半額程度になります。

とてもローン返済できるほどの給与にはなりません。

 

この仕事を 失うということは、 浜頓別から引っ越して別の場所で働くという方法しかありません。

一家はまた埼玉 に戻って 生活することになります。

 

 

桜庭さんへの報告、そして埼玉へ
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そのことを連帯保証人の桜庭さんに伝えに行きます。

桜庭さんは人づてに 仕事辞めたことは事前に聞いていました 。

そして家族全員で埼玉に引き上げられてしまったら、本当にローン返してもらえるのかという不安を口にします。
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それに対して信用してくれとしか言えない、裏切らないように頑張るという旦那 。

それを信じて励ましの言葉を言って送り出してくれる桜庭さん、 本当に良い人です。
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浜頓別から埼玉への引越しの前に、家族全員で家の前で記念写真を撮ります。

家族揃って浜頓別に戻ることは以後ありませんでした。

それにしてもいいカメラを使ってますね。

こういう無駄な浪費が首を絞めてることが 分からないんでしょうね。
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頭が悪いので 、引っ越し先も立派な一軒家です。

狭いアパートで節約して生活してローンを返そうなどという、まともな判断はできません。というかしません。

 

引っ越しは車を運ぶという必要もあるので、 北海道からフェリーで 行いました。

その際に、何と!すべての家財道具を北海道に置いたまま引っ越しをしてしまいます。

そして 埼玉で全てを買い直すことになります。

それによりすべての貯金はなくなってしまいます。

こういうところの頭の悪さが 終始映像に出てきます。

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がむしゃらにやるしかないと本人は言いますが、 なんとなくその場の雰囲気で適当にやってるだけで、 ただ深く考えていない状態で生活が続きます
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埼玉に引っ越したことと生活が苦しく娘にもバイトをさせなければいけない状態になり、 高校生の娘二人は退学届を出すことになります。
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また後定時制高校に入り直すことになりますが、 本来高校生生活を楽しめる 一年間を 棒に振ってしまいます。
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子供達が 学校にも行かずにアルバイトで稼いだお金を、 親がぶん捕るという形で、搾取が行われます。

これが2008年の出来事ですから、 恐ろしい話です。
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あと写真を見ていると気がつくように、 この竹下家はいつでも 飲み物がテーブルの上にのってています。

自分たちで麦茶を作って飲む程度のことすらできません。

おそらく飲み物代だけで 月数万円になってるのではないでしょうか 。

夫婦揃ってヘビースモーカーで、 ずっとタバコも吸っています。

飲み物代とタバコ代だけで 月 4,5万は節約できるのではないでしょうか。
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娘たちからは 親に対する不満が聞かれます。

ただ娘たちもやはり親に似て頭が悪く、
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お金がないのに 新しく小型犬を飼い始めたりします。

そもそも猫を3匹飼っているのにさらに追加してです。
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埼玉に引っ越してからは 家族で外食する機会も増えました。

8人家族なので 一人3000円としても 一回の食事で 2万4000円ものお金が飛びます。

それを月何回かやっているようです。

本当に どうしようもない 一家 です。
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しかも 47歳で 新しく仕事を始めたばかりの旦那はプライドだけは高く、 仕事をすぐ辞めてしまいます。 今更下っ端として働くのが嫌なのでしょう。
車のローンもまだ払い終わっておらず 、家の家賃、 北海道の家のローンを合わせて30万円を毎月払わなければいけないのにです。

毎月30万円を払わなければならない生活というのは、もう破綻してると言っていいでしょう。
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取材陣が不安になって 北海道のローン払えていますかと 聞いてみたところ、このように答えます。 でも実際は払えてない部分がある所か、埼玉に引っ越してから半年間一度も ローン返済していませんでした。

そのため先月からは桜庭さんが代わりに、ローンを返済するはめになっていました。

 

 

桜庭さんが埼玉まで話をつけに来る
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そのため連絡をつけようと桜庭さんが電話をしても、電話を無視している状態でした。 ということでわざわざ 自費で埼玉まで出てきてくれ、 話し合いとなります。
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ここで二千万円のローンのうち1800万円がまだ残ってることがわかります。

5年間返済してまだ200万円しか減っていません。

計算が合いませんね。ということはそもそも北海道にいる時から、 ローン返済が 滞り気味だったのでしょう。

なんとか来月からはローン払いますという約束をして、桜庭さんには帰ってもらいます。
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しかし旦那は新しい仕事見つけられず、 状況は悪化する一方です。 どうやら 奥さんもパートを辞めたみたいです。 どうしようもない夫婦です。

それでいてこの状況を桜庭さんがわかってくれればいいけどさと、自分は悪くないというような言い方をしてきます。

ここまでくるともはやサイコパスです。

 

 

結局桜庭さんがローンを背負うことに・・・
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結局また数ヶ月 桜庭さんがローンを肩代わりするような状態になります。

桜庭さんと約束をしたのに、 また 一度もローンを払わなかったのです。

家の状況確認ということもあり奥さんと長女とで浜頓別町へ戻り、 桜庭さんへ 返済の相談に行きます。

そこでもまだ家は売りたくないみたいなことをぬかしますが 、桜庭さんからは、出来もしないことを言うなと 一刀両断にされます。
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返済ができないなら、せめて1万円でも2万円でも返済してくれていれば、 桜庭さんも我慢できたでしょうが、散々浪費をしていながら 1万円すら返済してこないと言うので 完全に信頼を失いました。
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ということで家の権利は桜庭さんに渡し、 残りの返済は桜庭さんがやってくれることになりました。

人口3000人ちょっとの町ですし、 縁起の悪い家なので 地元の人は誰も買い取ってくれないでしょう。

今から数年前でも、まだネットで売りに出されてたと噂になりました。

いっそ竹下家の 負の遺産として、 家を エアビーアンドビーで 貸し出せば、 けっこう人が集まるような気がします。
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最後に桜庭さんから、この名言です

まさにただただ桜庭さんに借金を押し付けるためだけに、北海道に移住してきただけということになります。

 

このようなあほに移住を許した 、浜頓別町の不手際もあると思います。

ちなみに同時期に竹下家含め4組の家族が、 山村留学で引っ越してきたようですが、 そのうち二つの家族は 家を建てて 住み着きました。

竹下家以外のあと一軒は 3年間住んだ後 、費用的に家を建てることが困難ということで 北海道から撤退したようです。

これは素晴らしい判断だったと思います。

その家族のブログがあるので 時間があれば見てみてください。

kawatare.hatenablog.jp

移住終了のタイミングで更新が止まっていますが。

 

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その後桜庭さんは 破産するようなことはなく、頑張って働いてらっしゃるようです。 農業専門誌にもカラーで特集されるような、 素晴らしい先進的な酪農をされているようです。 ここは一安心ですね。

竹下家と違って、 家と土地がある桜庭さんは、踏み倒して逃げることすらできませんからね。

 

 

その後、母失踪
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桜庭さんに会いに行って、10日後に母を奥さんは 突如失踪します。

全てが嫌になって子供6人と旦那を捨てて逃げたのです。 やばすぎます。
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それでも竹下家は 残った家族で楽しく周りに迷惑かけつつ、生きていくという終わり方です。

北海道の家のローンもなくなったので、 生活はだいぶ楽になっていることでしょう。

なんとか生きていくのではないでしょうか。

年金もろくに払っていないでしょうから、 老後はこの旦那は生活保護をもらうことになるでしょう。

でもそうやってしぶとく生きていけるのです。

そう思うと、 借金で自殺なんかもったいない気がしますね。

竹下家みたいにしぶとく生きて 行けばいいのです。

 

それが嫌ならば、 節約系ミニマリストとして 日々倹約を重ねて、

資産を運用し、 老後資金を蓄えておきましょう。

 

2018年11月5日記事作成