どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。
前職は沖縄で学習塾の塾長をしていました。
ということでゆたぼん君の沖縄県立高校入試不合格の理由の分析をしました。
【ご報告】高校受験の結果についてhttps://t.co/7R4t4eUzNv pic.twitter.com/f9c4Ks2jCV
— 青年革命家ゆたぼん@受験勉強中 (@yutabon_youtube) 2024年3月14日
https://x.com/yutabon_youtube/status/1768231864693604540?s=09
沖縄県立高校入試の合否は、内申点と当日点の相関から出されます。
そのため、当日どれだけ高得点を取ろうとも内申点が低いと合格になることはありません。
低い内申点&高い当日点より、普通の内申点&普通以下の当日点では後者のほうが受かります。なのでここ数ヶ月どれだけ頑張っても、倍率1倍以上の高校では受かりません。
でも、初回倍率が出たあと一度志望校を変更することができるので、倍率割れている高校に出願してあるはずです。
割れているのに落ちることがあるのかといえば、あります。割れていても落としても良い基準として(正式に出されているものではなく塾屋としての肌感です)
①点数があまりにも低いとき。300点満点のうち合計50点ない場合、もしくは1教科でも10/60点以下を取った場合。すべて答えをアと書いても合計30点くらいにはなるので、合計50点以下は何もわかっていないというのに近い→おそらく、これが原因ではない。
②コロナなどの出席停止以外で欠席遅刻早退が年間20回以上など多いとき→おそらくまずはこれです。
休みが多いということは高校やめる可能性が高いということなので、高校としては入れたくないですよね。辞められたら担任の責任になるし、やめそうな段階で説得とかもせんといかんし。
③内申点が66/165以下のとき。これは評定平均で2.0以下ということです。
沖縄県立高校入試では、内申点を各学年の学年末か3学期の通知表の点数からだしていきます。1学期2学期に1をつけたとしても3学期に1をつけることはまれです。
3学期の1は「こいつはヤバいやつですよ」という、高校への合図となりますので、高校受からないか可能性が跳ね上がります。
そのため中学では1つけなくてすむように、追加の課題を出してあげたり、提出期限過ぎた提出物を遅れてで良いので出すように声かけたりします。
しかし、不登校だとこれがないので1がつきやすくなります。
3年の3学期から通い出したとしたら、なんとか3年は1無しで行けたかもしれませんが、1、2年は無理でしょう。
これもだめな原因でした。
よって、欠席多く、内申点が悪いゆたぼん君はどれだけ定員割れしているあんぽんたん高校でも落とされる立場にあるわけです。
受け入れてくれるのは定時科だけです。
それにしたって倍率が高いと、ほかの真面目に通いそうな生徒優先となるので危ない。
N高など通信なら面接だけで入れるので、そういうところか高卒認定試験を追加で受けることになる高等専修学校に行くしかない。
沖縄ではそういう生徒が毎年数百人はいるからそれほど珍しい話でもないです。各学校に10名近くはいるからね〜ガチヤンキーとガチ引きこもりはそうなります。
20240314記事作成