どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。
職場の大学生と話をしていて初めて気が付いたのですが、国公立大学に通っていて、家が貧しいのに授業料免除申請を出していない学生って多いんですね。
大学でその説明をわざわざやってくれないとは思うけど、ちょっと調べればわかることなのでみんなやっているものかと思っていた。
私立大学で免除申請を受けたり、国公立大学でも返済不要の奨学金をもらおうとしたらメチャクチャ優秀じゃないと取れませんが、それとごっちゃにしているんじゃないかな。
国公立大学で授業料免除の申請は、全額、半額、1/3、1/4と大学によって割合は変わりますが必ずあります。
何が全額と半額とを分けるかというと、家計の苦しさです。
成績が良いから全額、悪いから1/4というわけではないです。
大学1年に関しては、だいたいは高校の評定が3.5以上で申請できます。
国公立大に受かっているならさすがに3.5くらいはあるだろう。すごい進学校に進学していたらきついだろうけど、それにしたって大学2年からは取れます。
大学2年からは成績が上位1/2以上という基準の大学が多そうです。
1/2以上ということは、それなりにしっかり授業に出ていたらふつうは取れます。
それだけで免除申請だすための成績条件はクリアです。楽勝!
家計の苦しさについては以下のサイトが分かりやすいけど、
かいつまんで説明すると、
①父子家庭母子家庭は条件が軽い
②ほかに学生の兄弟姉妹がいるとその分の考慮されるし、世帯人数が多いほど条件が軽くなる
③給与所得者じゃなくて自営業だとさらに条件軽くなる
④世帯収入600万円とかでも半額免除取れたりする
こんな感じだ。
別に生活保護受給者じゃなくても余裕で条件クリアできる。
百歩譲って1/4免除とかなら、半分以上の学生が条件に当てはまるはずだ。
国公立大の授業料はたしかに私立よりは安い。
とは言え4年~6年かかるわけで、軽ではない新車が買える程度の金額になる。
それがちょっと書類だすだけで全額~1/4減るのですよ?
なぜ使わない・・・
ちなみに私は4年間半額免除で通えたので、奨学金とバイト代だけで大学卒業しましたよ。マジで簡単に通るからきちんと申請しましょう。
子供一人育てるのに2千万円かかるとか言いますけど、こういうのを都度都度しっかり活用していけば半額で行けるんじゃないかね?
20210320記事作成