どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。
久しぶりにミニマリズムについて書いてみます。
書いてみますが、「それを言っちゃ~おしまいよ」という核心を書くことになります。
それは・・・
「ミニマリストとは普通の人とは違う何者かになりたいけど、特にこれといって特殊な能力も経歴も趣味も交友関係もない凡人でもつけることができる肩書であり、本当はちょっとやりすぎかな~と思いつつ、やめてしまったら凡人に戻ってしまうので、やめるにやめられない状況の人である」ということです。
ミニマリストブログを2年以上やっている私としても、自分の首を絞めることになるので書いてきませんでしたが、そうなんです。
ミニマリストは非常に簡単に名乗りやすい肩書です。
①必要のないもの捨てる
②なくても何とかなるものも捨てる
③ものを追加する場合は厳選して買う
これだけでなれます。たいした努力が要らない。
たいした努力が要らないのに、何かを成し遂げたような錯覚に陥るのが特徴です。
しかし、やったことといえば、物を捨てて買い控えをしているだけです。
どうしてもなれないという人は、何らかの精神的な疾患による、ためこみ症の人くらいでしょう。断捨離の程度に差はあるけど、だれでもゆる~くミニマリストになることは簡単にできます。
物を捨てていく過程では日々成長を実感できるでしょうが、私のように2年以上ミニマリスト生活をしていると、もうすべてのものが適量になってしまっており、それ以上の成長の伸びしろがあまりないのです。
グラフでいうとこの黒い線みたいな感じだ。
ミニマリストは捨てれば捨てるだけ進化していくから、最初の伸びは早い。
しかし、捨てまくった後は微調整をしていくだけで大幅な劇的な成長ってのがない。
他の趣味は赤の線のように、初動こそ遅いけど無限に伸び続けていける。
ミニマリストになることは、日々の生活の無駄を減らすことで時間を作り、仕事などに集中しやすい環境を作るための手段でしかないとよく言われています。めざすべきゴールではない。
あくまで楽に生きるためのツールの一つでしかない。
ツールだけを毎日必死に磨いても、「その道具で何を作るんだい?」と聞かれたときに、何も言い返せないようでは意味がねえよ。それこそ凡人オブ凡人だ。
え?私はなんて言い返すかって?
「たくさんお金を儲ける能力も気概もない私が、あと70年楽しく生きるには、節約系ミニマリストとして節約しつつ、それでも人生を楽しむ方法を探すしかやりようがねえからで、別に高い志があってのことではねえですたい。」
ってとこだ。
道具を磨く理由は、楽に生きていきたいから~という低いレベルでございまして・・・
いや、申し訳ない。
ただ凡人ではありますが、というか凡人以下かもしれないけど、少しはね、目立ちたいじゃない?ということで日々ブログを書いているわけです。はい、すいません。
でも、ほとんどのミニマリストが道具を磨くだけの日々だと思うぞ。
かっこつけでミニマリズムをしているだけだろ?その先には何もないぞ?
ミニマリズム+@の@の最適化のためにミニマリズムがあるわけだよ。
ローランドさんみたいなのとか。
でも、そんなに+@ってないからね?
編集者とかとか特殊な仕事でもしていない限りは。
だから、凡人はかっこつけずに節約のためとか、ストレス少なく生きるためのミニマリズムが良いと思うのよ。
そもそも、国が貧しい時代はだれしもが節約系ミニマリストなのです。
フィリピンの田舎で森に生えているバナナを取り、川でティラピアを釣り、たまにてきとうに行商に出て米を買ってくるみたいな生活をしている人が、一番の完成形ですから。
私が目指すところは最終的にはそんな感じだ。
そういう生活に向けて、資金をためつつお金をかけずに毎日を楽しむのが私のミニマリズムだな。
まとめ
ミニマリストになったからと言って、何者かになれるわけではない。
→これ重要
他の+@を鍛えて、何者かになるための最適化ツールには使える。
何者かになることはあきらめて、楽に生きるためのツールとしてはもっと使える。
→これテストに出ます
20200501記事作成