どうも、節約系ミニマリストのルパン座3です。
そんなことは、どうでもいいんですよ!
今日は、日本一のアンチ「イケダハヤト」の肉級さんの以下記事を読んで、
イケダハヤト尊師についてと、
そもそも、
「人間は2~3年で別の思考をする別の人間になるので、
数年単位で区切ってその人を評価すべき」
という事についてのお話です。
肉級さんの「イケダハヤト先生を図解でまとめてみたわよ」を読んで
親でも殺されたんか?というほどイケハヤ尊師に
食って掛かる肉級さんですが、
今回の記事も秀逸でした!
イケハヤ尊師の集金システムがどのようになっているのか
分かりやすくまとめてくれています。
なるほど、なるほどと、大変勉強になります。
詳しく知りたい方は、上記の記事に飛んで読んでみてください。
イケハヤ尊師式集金システムとしては、
①ブログやアフィリエイトで稼げている僕はすごいんだ。
稼ぐ方法を教えるから、noteを買ったり情報商材を買ったりして
僕に続くんだと煽る
②会社、大学なんてやめろ!東京にも縛られるな!
ブログで稼ぐ方が楽だよ!とさらに煽る。
③②の人達が大量に集まってきて、大きな流れとなり、
熱狂的な信者がどんどんお布施してくれる。
④でも、ブログで稼げるのは1%だけなんだ。99%は挫折するんだよ~
それは自己責任だよ~99%はどうなろうと知らないよ~
⑤信者からもらったお金は、はあちゅうとか他のプロブロガーと回しあって、
仲間内だけでさらに儲かるような仕組みになっているのだよ~
つまり、情報を精査できない情弱が救いを求めて尊師にお布施を行うが、
そのお布施によるご利益があるかどうかは自己責任という形です。
評価経済を語った信者搾取ビジネスであると、肉級さんは
イケハヤ尊師を断罪します。
ここ2年のイケダハヤト尊師の言動だけに囚われてはいけない
肉級さんの記事は数分記事を読むだけで、
イケハヤ尊師の信者搾取ビジネスの形がよく分かるすばらしい記事です。
ただ、それと同時に、ここ2年のイケダハヤト尊師の言動だけに囚われては、
2014~2016年ごろの高知県移住ブロガーとしてのイケダハヤト尊師の
素晴らしい一面を見落としてしまうと思います。
イケハヤ尊師のここ数年の変化の仕方としては、
①東京で消耗⇒高知へ移住してプロブロガーでブレイク⇒
②アシスタントを入れたり、弟子を取ったり、情報商材を売ったりで儲かる⇒
③仮想通貨を扇動し、大儲け!一時、億り人に⇒
④仮想通貨から半撤退をして、FXなど他の投機への扇動と、
サロンや情報商材という基本商売に戻る
という流れでしょうか。
あと、イケハヤ尊師は仮想通貨を買えと扇動したというよりも、
仮想通貨を買えと情弱を扇動して、アフィリエイトで儲けろ!
と扇動したわけなので、尊師についていって儲かった人もいたことでしょう。
ゴールドラッシュのときは、金を掘るより、金を掘る人に道具を売る商売が
儲かるというやつです。
さて、イケハヤ尊師について、批判が多いのは、②の後半~現在の④に
かけての時期です。
①~②の前半については、あまり批判をしている人は少なく、
むしろ絶賛の声ばかりだったはずです。
まだ東京で消耗してるの? 環境を変えるだけで人生はうまくいく (幻冬舎新書)
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ちょうどこの伝説の本を書く前くらいまでです。
2017年、2018年の仮想通貨狂い、信者集め狂い状態のイケハヤ尊師は、
私たちが憧れていた、ブログでそこそこ稼ぎ、田舎でのんびり暮らすという
段階から大きく飛躍し、
今や、ブログやアフィリエイトを踏み台にして、
片っ端全方位的に金儲けしまっせ!お金最高!という
聖戦士ダンバイン的に言うハイパー化してしまっています。
悪しきオーラに飲み込まれている状態です。(分からない人すみません)
だって、数百万円、数千万円が目の前にころがっているわけですから、
拾わないほうがおかしいです。
誰だってそうする。俺だってそうする。
めちゃくちゃ楽して儲かる仕組みがすでに出来上がっているのに、
それをすてて、昔みたいに1日10記事書くような大変な働き方を
やるべきだとイケハヤ尊師に言えないです。
だから私は、今のハイパー化しているイケハヤ尊師をすげー!
かっこいい~、あこがれるぅぅ~とは思うけど、
参考にはできないなと思います。
参考にしようとすると、金をむしり取られるだけという事になりそうです。
今のイケハヤ尊師ではなく、2014~2016のころの尊師は勉強になる
2014~2016年ごろの高知県移住ブロガーとしてのイケハヤ尊師は、
これからブログで稼ごうという人たちにとっての、
心構え、方法論をたくさん教えてくれました。
ここ2年のイケハヤ尊師が嫌いだからと言って、
この時期のイケハヤ尊師まで否定してはいけません。
あの時期、間違いなくイケハヤ尊師は、日本のブログ界を背負っていたのです。
たとえば、この2015年に書かれた記事などは、
私のようにブログ始めて1年未満で、月5千円以下しか稼げていないような
ブロガーにとっては、ありがたいアドバイスの宝庫です。
いくつかご紹介すると、
1. 本数が命
結局のところ、質より量です。異論は認めん。
うちのサイト、数えてみたら6,250本くらい記事が蓄積していました。いやー、だいぶ書き連ねてきましたね。今は年間1,200本ペースで増やしているので、そのうち1万本に達しそうです。
2. 自分が書く必要のない記事は書くな
とはいえ、本数さえ稼げればなんでもいいわけじゃありません。
重要なのは「あなたが書くべき記事」を書くことです。それ以外は書く必要ありません。
3. 収益源を多様化せよ
これはいつも書いていることですが。Adsense依存は死にますよ。Amazonアソシエイト(アフィリエイト)依存も死亡フラグです。収益源は常に多様化しておくべきなのです。
ぼくの最新の収益源リストを提供します。
バナー広告(自社受注)
- 記事広告
- アフィリエイト
- 有料サロン
- 寄稿
- 書籍出版(紙)
- 電子書籍出版
- 講演・ワークショップ
- コンサルティング
このように多様化しているので、ぼくはなにがあっても、収益を確保しつづけることができます。極端な話、手違いでブログがなくなってしまったとしても、収益はゼロになりません。ブログがなくても、いろいろ提供できる価値はありますから。
4. 自らが「話題」になれ
これとても大切。テストに出ますよ。ぼくが出します。
いいですか、ブロガーとして成功したければ、あなたは「話題」にならないといけないのです。
5. 何を語るかではなく、どのように語るかで勝負する
これは素人にはちょっと難しい話です。目ん玉掃除してから読みましょう。
実のところ、みなさんは、ぼくの文章の内容は読んでいないんです。むしろあなたは、ぼくの「文体」を読んでいるんです。
「文体」の定義は非常に幅広いです。この文章の「テイスト」はもちろんのこと、「画像の使い方」「更新頻度」「コンテンツの変遷」「テーマ選び」「どのメディアを使うか」などなど、すべて含んで「文体」です。
本当の意味でオリジナルなことなんて、書けないんですよ。オリジナリティというのは、突き詰めれば「文体」に宿るんです。なにを語るかは重要ではありません、どのように語るかが、重要なのです。
6. 短期的なリターンはあえて無視しろ
デジタルメディアの事業開発が難しいのは「短期的には金にならないことに適切に取り組むと、長期的には価値として返ってくる」という側面があることです。
7. 何度でも語れ
最後に大切なこと。あなたは同じことを何度でも語るべきです。
あなたが同じことを書いたとしても、大半の読者はそれを知りません。あなたのブログを熱心に読んでいる人は、それほど多くないのです。大切なことなら、何度でも書くべきです。
どうですか?
分かりやすくて、ブログを書き始めたばかりの我々にとって、
役に立つことを教えてくださっていますよね。
最近は、トリコリラを買え!という類のことしか言わないので、残念です。
まとめ
ブログに関する、心構え、方法論に関して語らせたら、
2014~2016年ごろのイケハヤ尊師はずば抜けていたのです。
その事実は変えられません。今がどうあれです。
例えば、今は、ふがふがと聞き取りにくく、面白くも無いことばかり発言する
ビートたけしさんも90年代まではすごかったわけです。
今が面白くないからといって、過去のたけしさんまで否定しませんよね。
どの人を参考にするかではなく、
どの人のどの時代は参考にする、この時代は参考にしないという風に、
同じ人物を捉えるときでも、時代ごとに違う人物のように切り離して評価し、
参考にすべきなのです。
2019のイケハヤ尊師は年初めに脱社畜サロン炎上騒動で調子を狂わされてから、ずっっと調子悪いな・・・
2018/0915記事作成
2019/06/20記事追加