どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。
実習に行っていた南城市の農家さんで去勢を見せてもらった。いろいろ工夫をした結果、これが一番その後の病気などがないらしい。
まずは子牛を固定し、
玉袋を後ろからつかんで、下に引っ張る。
そして、玉袋のした3cmくらいを剪定ばさみで一気に切り落とす。
↓みぎの黒いのが玉袋の切ったもの
そうすると開いた玉袋からボロンと金玉が落ちてくるので、その上の血管や精液が通る管をまとめて金属棒ではさみ、電動ドライバをを回してねじ切ります。
終わったらもう片方の金玉でも同じことをします。
終わりに玉袋の中にペニシリンとか抗生剤を注射して完了。
特に切り口を縫ったりもしません。
切り口が開いていることで、血やあとから出てくる膿もたまらずに体外に出ていくので良いらしい。
一週間もすると玉袋も縮まり干からびて、切り口が塞がっていくようです。
餌もその日からバリバリ食べるみたい。
子牛の固定後、一分もしないうちに両玉が取り除かれていました。子牛としたら、痛あ〜とちょっとバタバタしている間に、気がついたら終わっていた感じだろう。
20240107記事作成