どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。
週末実家へ帰省して牛舎管理の手伝いをしました。
その一環で去勢処理を2頭やっていきました。
てっきりゴムリング法で去勢をしていると思っていましたが、バルザック法でやっていました。一時ゴムリングにしたけどバルザック法に戻したそうな。
農業大学校では、切開による去勢とゴムリング法でのみやってきたので初めてバルザック法での去勢をやりました。
流れとして子牛を縄で固定し、一人が金玉の上を指ではさんで下へ引っ張り、金玉の上をバルザックで挟んでギュッと挟みます。
ギュッとしているときはさすがに痛くて暴れますが、挟み終えたら意外と何事もなかった感じです。
夕方のミルクをあげるときにはいつも通りに寄って来てくれました。
すまんのう、君らはもうオスではなくなったんやでー
バルザック法だと去勢あとは金玉が干からびて縮んでいくので、特にそれを切り取る必要はないそうです。
バルザックはうまく血管を切れていなかったために片玉残っていたことが数カ月後に判明し、獣医を呼んで切開で除去するはめになることがちょいちょいあるので、きちんと挟めていたかのチェックが大事。
チェックしても見落とすことも多いので、ゴムリング法でやる農家も多い。
20230930記事作成