節約系ミニマリスト0.5~怒涛の和牛農家就農編

投資のための節約。節約のためのミニマリズム。和牛繁殖農家を目指す。

遅かれ早かれ結局お金はいつか使うわけだから、今お金を使わないことで「経済を回せ!」と怒られる筋合いはない

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どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。

 

いつの間にか「経済を回せ」という言葉が当たり前になりつつあります。

そもそも経済は勝手にand国の介入で回っていくものであって、個人のお金の使い具合で回るもんでもなかろうと思いますが。

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さて、「経済を回せ!」という人は、他の人にもお金を使って経済を回せということを強要してきます。

コロナ禍で苦しんでいる飲食店やホテル業界、旅行業界のためにお金を使うべし!ってね。そして、今お金を使わないで貯めこんでいる人を見かけるとお得意の「経済を回せ!」という言葉をぶん投げてきます。

 

「俺がこんなに無理してお金をいつもより意識して使って経済を回しているというのに、おまえはお金を使わずに経済を回さないのか!この非国民が。」と言いたげな顔をしています。

 

でもね、遅かれ早かれ結局お金はいつか使うわけだから、今お金を使わないことで「経済を回せ!」と怒られる筋合いはないのです。

 

最悪のケースで死ぬまでため込んで使わなかったとしても、相続税という形で国にもっていかれるし、相続した遺族がそのお金を使うでしょう。

その遺族も使わずにため込んだとしても、その人が死んだらまた相続税で回収&相続人が使うわけですから、いつかは必ずお金は世に出て経済を回すのです。

 

たとえば、コロナ禍で今大変だから、今お金を回すということも大事だけど全員が今お金をバンバン使って、10年後にお金を使うことがなくなれば10年後に経済が回らなくなるじゃない?それはそれで経済が回らなくなるわけだよ。

 

そもそもこれまで飲食店があまりにも多すぎたのだ。多すぎるがゆえに値引き合戦になるブラック企業化しやすかったわけだし。

この機会に吸収合併、閉鎖をしていって半分くらいにすべきかもしれない。

そうすれば人員が浮くの人手不足の分野にも人手がいくようになるし。

 

飲食店などが儲からない今の時期に無理して営業させて延命させるよりも、傷が浅いうちにたたんでほかの業界に移るという支援こそ、gotoキャンペーンではなく国がやるべきなんじゃないかな。

 

減反政策で国主導でコメの作付面積を強制的に減らしたみたいに、減店政策で補助金だしながら誘導的に店を閉めさせていくべきだろう。米取れすぎなんで!という主張で農家には米農家廃業を迫ったわけだからね。飲食店にも同じことをすればよい。

 

 

さて、本題に戻りますが、

今100万円をむだに外食や旅行で消費して経済を回すことと、その100万円でインデックス投資でもやって、10年後に110万円にしてから消費する。どちらも経済を回しているわけだから、とやかく言われる筋合いはない。

 

今使いたかったら使えばいいし、今ではなく未来に使いたければ未来に使えばよいのだ。あと数年すればつぶれるような飲食店の延命措置にお金を使ったところで、その店の店主ははんぱに営業すればするほど借金が増えていくだけだ。

 

経済を回す論者は結局、自分がおいしいものを食べて好きに旅行する免罪符がほしいだけだろうよ。

 

ここ半年くらい、自分は経済を回していないという負い目を感じていましたが、こう考えるようになってから感じなくなりましたね。

私はセミリタイアする2024年3月から経済を回すのだ。

誰に何と言われようがそれまではできる限りお金は使わずに投資に回す。そして最低でも200万円、できれば300万円貯めるのだ。

 

20201121記事作成

 

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