1か月21万円分のS&PのETFをOne Tap BUYで保有してみた
感想です。
どうも、まず月収の1/2を投資に回し、残りの1/2節約生活をしている
節約系ミニマリストのルパン座3です。
1/20~一か月One Tap BUYの丸ごと米国株という名前の
S&PのETFを保有しました。
もちろん、先の株価暴落があったので、1万7千円の含み損です。
これはどの証券会社を使おうと起きたことなので、文句は言いません。
one tap BUY のメリットとしては、
少額取引時の手数料の低さがあります。
もし2千円分のみアメリカ株を買うとき、
one tap BUYなら、手数料17円(0.85%)
SBI証券 599円
マネックス証券 599円
楽天証券 2975円!
となるので、1万円前後などの低額でアメリカ株を買うときは、
圧倒的に有利です。
基本、ほかの証券会社はアメリカ株なら10万円以上分くらいは買うことを想定しての
手数料となっています。
とすると、毎月数万円の余剰資金でアメリカ株を買いたいという我々小市民には
最適な証券会社かもしれません。
特に個別株は怖いけど、アメリカ株全体を買うイメージの
S&PのETFなら大損はしにくいし、
アメリカ経済を考えれば、最悪5年ホールドしておけば、そのうち元の値段まで戻って損はしないでしょう。
登録さえ終わっていたら名前の通り、20秒もあればスマホから売買が可能です。
今いくら損をしているのかも下の画面のように一目でわかるデザインになっています。
この点でも気軽に使いやすいですね。
でもね、基本は、仮想通貨バブルに踊らされた
「何となく儲かりそうだから仮想通貨始めてみました。
このビッグウェーブ乗るしかねええ!」
とほざいていた層が、仮想通貨暴落後に、投資に安定を求めて、
この証券会社&アプリに手を出すのであろうと思います。
まあ、仮想通貨こそ買ってはいませんが、私もその口でね。
今回は実験的に使ってはみましたが、含み損が1万円まで回復した段階で、
売りを確定し、二度とOne Tap BUYは使わないようにしよう
と思っています。
(あくまでアメリカ株S&PのETFに関してのみの意見です。)
理由として、
①毎月数万円ずつ少額でコツコツ積み立てたいなら、iDeCoと積立NISAを使って、投資信託で増やす方安全だし、ストレスが少ない。
eMAXIS Slim先進国株式インデックスファンド 0.1095%
eMAXIS Slim 新興国株インデックスファンド 0.19%
この2つが、右に書いた手数料で運用できるので、わざわざOne Tap BUYを
買う理由は薄い。
②One Tap BUYは指値注文ができないので、
アプリの言い値で買うしかない。
もう少し値段が下がったら買おう!と思ったら、値段が下がるまで物理的に自分で定期的にアプリを見て、タイミングを探らないといけないのは面倒。
③One Tap BUYは逆指値注文ができないので、ストップロスを置けない。
暴落時に損切りが遅れる。
少額で積み立てていくことを前提に作られているからなのかもしれませんが、
これができないことで、朝起きてアプリを見てみたら、10%下落していた・・・
ということが起きる。ストップロスを置けていれば、数%の下落で済んだなー
④信用取引的に、相場が上がったら3倍儲かる、相場が下がったら3倍儲かる
という取引項目がありますが、これはアメリカ市場の開いている時間なら買えます。
アメリカ市場が開いていない時間帯の場合は、One Tap BUYが
保有している株数内のみでの売買なので、今買ったら儲かると思っても
3倍儲かるの2項目は買えません。
今回の暴落時に、ヘッジとして空売りをやっておきたかったので、
相場が下がったら3倍儲かるを買おうとしたのですが、市場の開いている時間帯では
買えませんでした。
予約注文ができないので、翌営業時間にアプリ起動して買うしかありません。
とうことで、結論としては、
One Tap BUYは
今は辞めとけという話です。
これから利用者が増えて、取引額が上がると使い勝手がよくなる可能性があります。
しかし、それはだいぶ先の話なので、
今はいったん止めておいた方が無難ではないでしょうか。
One Tap BUYの仕組みには、みずほ銀行がかんでいるので、
みずほ銀行の個別株は買っておいても面白いかもね。
では、ありがとうございました。
2018/02/17記事作成
2018/02/18記事修正