どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。
農業大学校でしか取ることができない資格として、農業機械士というものがあります。
農大生なら授業の一環で行われるテストを合格していけば取ることができますが、一般の人だと一週間の講習を受けて取らないと取れません。
これを取っていないとできない業務があるというわけではありませんが、この資格を取れるくらいの簡単な、農業機械に関する知識はあった方が機械を長持ちさせることができるでしょうね。
あと農協とか農業法人に就職するときにはあった方が良いというくらいかな。
実技四項目のテストがありそれぞれを合格していけばを実技はOk。
学科試験は農大の農業機械概論という授業のテストで7割取れば良い。このテストの7割は○×クイズ、残り3割だけ記述で工具名と使い道を答えるものなので、数時間勉強すれば問題ない。
実技四項目は、
①ノギスでボルトなどの測定(制限時間5分)
②トラクターへのプラウ取付取り外し(制限時間12分)
③ネジ建て(制限時間5分)
④トラクターの仕業点検(制限時間10分)
それぞれ別日に試験が行われて、不合格になったら後日再試験、落ちたらまた後日再試験というのを繰り返していきますが、原則年内、最悪でも1月半ばには合格しないと期限切れで不合格となります。
1月半ばなのは、その時期にどの生徒に農業機械士の資格を渡すかの判定会議があるからです。
担当の先生の空いていて、自分の座学の授業がない時間にお願いして再試験をやってもらいますが、担当の先生は2年生の大特免許とけん引免許の取得に向けての練習も担当しているのでなかなか時間が取れない。
そうすると不合格から再試験まで三週間とか開いちゃうので、更に受かりにくいみたいな感じになります。
ちなみに減点6点以内で合格ですが、
私は①ノギス④トラクターの仕業点検は一発で減点0点でクリア。
③ネジ建ては3回の再試験でなんとかクリアできました〜
ネジ建てはとにかく時間内に終わらすことが大変で、急ごうとしてネジ落として2点減点とか、ネジ穴を斜めに掘ったりで落ちましたが、最終的には4分30秒以内で安定しました。
②トラクターへのプラウ取付取り外しが問題で再試験すること7回でようやく合格しました。
肉用牛コースだと畑を耕すということがないのでトラクターをほとんど乗りませんので、そもそもトラクターを、取り付けるプラウの正面にピタッと停めるのに時間がかかりました。
また垂直になるように取り付けるのだけど、いつもちょっとずれました。
水平器をつけられて調べられたときに、逆にいつも同じくらいずれるので、自分が垂直になった!と思ってからさらに追加で2回レバーを回すというので垂直を安定して取れるようになりました。
正直なところ、プラウ着脱はもう受からないだろうと諦めていましたが、奇跡的にノーミスでやれた時があり合格できました。
その時は大雨の中濡れながらの試験だったので、機械のレバーなどのスベリが良く、短い時間で操作ができたのが大きかったかな〜
ちょっと穴に棒が入りにくかったときも、力で無理やり入れやすかったし。
全体で今の段階で全部クリアしている人は半分くらいだけど、その中になんとか入れました。最終的に1割くらいの人は取れないまま卒業することになるのだと思う。
今年度私が取った資格は、
①大型特殊免許
②けん引免許
③アーク溶接技能講習
④ガス溶接技能講習
⑤玉掛け技能講習
⑥小型移動式クレーン技能講習
⑦フォークリフト技能講習
⑧車両系建設機械(掘削、整地等)
これからほぼ取れるのが
⑨車両系建設機械(解体)→12/27 1日講習受ける取れる
⑩農業機械士→12/26学科試験
⑪家畜商→2/2,2/3の講習
⑫ローラー技能講習→2/26,2/27の講習
あとは
⑬大型二種の教習が明日からスタート。
これを2ヶ月以内に合格クリアして終わりだね。
もし、早めに大型二種を取れたら免許センターで大特ニ種も受けてみたかったけど、毎月第1第3木曜日にしか試験していないので厳しそう。おそらく2月の第4週での大型二種合格となりそうなので。
まあ年間13個資格取れたら、結構頑張った方と言えるよね。それで良しとしよう。
20231224記事作成