どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。
私は今、家賃+風呂のガス代+水道代こみで月2万5千円のアパート住んでいます。
沖縄は賃金の低い県ですが、輸送コストがかかるため物価が安い地域ではありません。
そのため都市部のアパートの家賃はこれが最低ランクになります。
これ以下で月1万9千円の物件もあったりしますが、それはガス代+水道代こみではないので、寒い冬場にしっかり風呂に入ることを考えるとうちのアパートのほうがコストを抑えられますのでね。
ちなみに敷金礼金も0円です。代わりに退去時に6万円くらい清掃費とかでとられます。
なぜこれほど家賃が安いかというと、もともと単身学生向けの物件だからです。
大学の真横にある建物ですが、築40年以上たっています。そのためかなり安く設定しているのでしょう。周りのほかのアパートの相場は3万5千円~4万円くらいですので。
ただ単身学生向けのアパートですが住んでいるのは学生以外が多いです。
具体的に言うと、単身のおじいさんが多い。年金暮らしなのかな?
生活保護なら家賃別で出るから那覇の4,5万円のアパートに住むだろうから、年金暮らしかいちおう働いているかだな。
ちなみに私は2年前にも同じ部屋に住んでいて、最近出戻ってきたのだけれども、前住んでいた時は大学生しか住んでいなかった。今は私以外の7部屋中大学生っぽいのは2人だけだ。壁も薄いから、そのときは隣の部屋の住人のいびきが夜中聞こえてきていた。
住んでいる大学生に関してはテレビを見ている音とか聞こえてくるけど、ほかのおじいさんたちの部屋からは異常に音がしない。生きてんのかな?と不安になるくらい。
まあ、私の出勤帰宅が15時→22時以降なので私がアパートにいない間に活動しているのだろう。
でもあまりにも人の気配がしないから、まるで死ぬのを順番に待っている待合室みたいな気がしてくるな。そんなことはもちろんないんだけど。
うちのアパートの向かいには単身じゃなくてもOKの家賃3万2千円のアパートがあるのだけど、そこもそこで大学生は全然住んでいない。
老人夫婦or単身おじんさんが多い。
朝4時くらいから起きだしているみたいだけど、1日1時間くらい般若心経を唱えているおじいさんと、朝30分くらいおじいさんに聖書を読み聞かせているおばあさんがいる。
多様性だな~と思いつつ、やっぱりうちの周りが沖縄の底辺だなと思う。
コロナのおかげで夜中に奇声を上げる大学生もいなくなり、静かに死を待つ待機室アパート群になっているな。一生ここで暮らすのも悪くはない。
ただ私は3年半で実家に帰るぞ~あと60年は生きないといかんしな。老人に感情移入している場合ではない。
20201112記事作成