どうも、回り道ばかりのろくでなし節約系ミニマリストのルパン座3 です。
台北への飛行機代とホテル代だけだしてもらい、その代わりに友人の新婚旅行のガイドをするというアルバイトを今やっています。
新婚で調子にのっている新郎が、
台北のオープントップバスを事前予約しており、それにのって午前中台北市内観光をするはめになりました。
なぜそのような言い方をするかというと、
台北旅行になれている人間ならまず使わないモノだからです。
その理由は読み進めてもらえればわかります。
情弱な欧米人の利用者が多かったです。
台北のどこにでもいる日本人が、不思議とあまりいませんでした。
結論だけ先に言うと、乗るのは止めとけ。
台北オープントップバス使い方

まず、このオープントップバスは2階建てバスです。一階部分にも座れますが、みんな2階に座ります。
このような専門のバス停があるので、待っていれば乗れます。バス停ごとにおりたければ降りられ、その近くを観光してまたバスを待つというように使えます。
有名な観光地はだいたい回ります。
次のバスに時間を確認し、その時間まで観光するとよいでしょう。
最終便は台北駅20時発です。
問題はこのバス停の細かい位置まで、ネットにはのっていないので、近くまで行って探さないと行けません。
私は5分かかりました。
ネットでも確認できますが、バス停には時間や気を付けることが書いてあるので確認してください。
バス停にかいてあるQ R コードから、到着までの時間もわかります。
バスが10分程度遅れてくるのは基本です。
バスを停めるときは手をあげましょう。
チケットもQ R コード読み取りです。
今回は日本で印刷していきました。
ルートは2つあります。
台北市内を一周回るレッドラインと、
台北駅から士林や故宮博物館までの往復のみ
ブルーラインです。
故宮まで電車がないので、その点は重宝します。
台北オープントップバスの内観

バス2階は3タイプの席があります。
1つ目はこの室内タイプ。
ここなら冷房もあり、屋根もあり涼しいです。でも、そうなると普通のバスと変わらなくなってきます。
2つ目は屋根なしのタイプで、これがメインの席ですが、ここじゃ暑くて乗っていられません。冷房なし、直射日光ありですから。
一応たまに上から水をミスト状にまいてくれる装置はあります。
まさに焼け石に水ですけど。
新婚の二人は我慢してこれにのっていましたが、バスから降りる頃には険悪な雰囲気になっていました。
危うくオープントップバス離婚になるところでした。
そりゃそうだ。
3つ目は、2つ目の後ろの屋根あり冷房なしの席です。
ここだとオープン感と直射日光避けを両立できます。
乗るならここ一択です。
ただどの席も座席間隔が狭いので、このように横の人と太ももが当たります。
女性一人旅では使わない方が良いかも。
各座席には日本語対応のガイドがあります。
料金体系
4時間以内好きに乗り降りして良いのが、300元、24時間乗り降り放題が600元、
日中チケット9時から18時が500元です。
24時間と言っても、21時以降は走っていないので、日中チケットで十分です。
オープントップバスを使う場合
最初に書いた通りとにかく暑いですし、バス停を探すのは大変ですし、ルートも限られます。
ただ、他のバスや台北市内の電車と違い、車内で飲食できます。
料金は安くないです。
費用の節約をするなら、電車&普通のバス&徒歩で移動がベストです。
時間の節約をするなら、タクシーを使いましょう。市内は狭いので、端から端まで行っても2000円弱でしょう。
費用も時間もかかるのがオープントップバスです。
乗るやつは情弱の極み!
2018年10月 21日記事作成