どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。
沖縄では牛の蹄を切るための資格である削蹄師の資格試験の開催が毎年ではないのですが、去年はたまたま沖縄で開催されたので先輩たちは資格を取っています。
私たちの代は沖縄では取れませんが、自分の家の牛の蹄を切る分には資格無しでできるので、勉強を兼ねて削蹄師協会の講習会へ見学へ行ってきました。
うちの実家の場合、子牛を競りに出す時は削蹄が必須なので、削蹄師を呼んで一頭3000円でやってもらいますが、母牛は蹄の病気にならない限りはそのままにしています。
なので初めて母牛の削蹄を見学することとなりましたー
10頭ほどの削蹄をしていきましたが、蹄の裏(地面と接触する部分)の状態が、個体によってかなりばらつきがありました。
特に蹄の中がえぐれている牛などは、そこに糞などがつまり病気のもとになったりしている感じがしました。
削蹄師の皆さんの削るのを見ていると、ピーラーでじゃがいもの皮を切る感じて、サッサと切っていきますが、学生がやるとつっかかりつっかかりでなかなか一気にはできませんし、削りすぎて少し血が滲んだりもしました。
何より拘束具で拘束はするものの、牛も暴れるのでなかなか大変そうです。
これを自分で実家の母牛にやるのか〜も思うと難しいいな。削蹄道具費用もかかるし、削蹄の練習をしている時間でバイトして、削蹄を依頼する費用を稼いだ方が早い気がするな。
子牛の削蹄をお願いするときに、まとめて数頭ずつ蹄が伸びている母牛も依頼してやってもらおうかな。
20230614記事作成