どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。
あと3年くらいしたら地元に戻って、実家の和牛繁殖農家を継ぐか~と悠長に考えていましたが、母が亡くなったことでそうもできなくなりました。
農家を継ぐというのは、こういう急な自分の意図していたものとは違う形で始まるものなのかもしれませんね。
これまで実家の農作業は父9母1でやっていたので、農作業的には父だけでもできます。しかし、親戚の冠婚葬祭、近所付き合い、家事、経理という母がやっていたことも父がやらなければならなくなるので、めちゃくちゃ効率が悪くなっています。
特に金関係のことは父はノータッチで、今儲かっているのかいないのかもあまり詳しくわかっていない状況で、好き勝手思いつくままに動いていた感じです。
それでも母がうまいことお金を貯めておいてくれていたようで、父母の口座を合計すれば1800万円ほどの現金がでてきました。
父は年金免除申請を出していた期間も長かったため、国民年金を月4万円しかもらえませんが、この1800万円があればここから20年寝たきりになって老人ホームでくらすことになったとしても何とかなる(収入年金だけとして世帯分離すれば、町営の老人ホーム代は安い)見通しはつきました。
なので、牛の儲けを私と父で折半しながら、生活費を引いた後の余剰分はすべてを増頭へ再投資して、一気に規模を拡大していきます。
今後の計画を時系列で並べると
①2022年 父71歳 私38歳
11月に沖縄農業大学校へ出願
12/15に一般試験受ける(数学、小論文、面接)→合格
1月確定申告を私が代わってeTAX処理
→これで実家の収支を正確に把握する
3月末で今の会社を退職(すでに伝えてある)
準中型免許、中型免許を3月までにとる
3月に新婚旅行
120万円貯める
②2023年 父72歳 私39歳
4月から農業大学校へ通う(学費寮費で年50万円支払う)
→溶接、人工授精師、大型特殊免許けん引免許を取る
金曜の夜~日曜の昼は那覇のアパートへ帰るがそれ以外は名護の寮にいる
三連休以上の休みの時には実家に戻って手伝いをする
妻、アクセサリー制作販売のお店を開く準備
③2024年 父73歳 私40歳
4~6月は妻とゆっくり海外旅行などをしたりして息抜き
7月から実家に戻り、畜産ヘルパーなどアルバイトをしながら父と和牛農家
→アルバイト代でNISA120万円分は稼ぐ、牛からの儲けだけで生活
助成金などの申請をして規模拡大の準備
④2025年 父74歳 私41歳
助成金を使って繁殖用の母牛を20頭購入
2トンダンプ購入
妻が実家の一部を改装してアクセサリー制作販売業スタート。そこで中古アロハシャツも販売したりなどいろいろなものをついでに売る
特別養子縁組を検討?
アルバイト&NISAはまだ続ける
⑤2026年 父75歳 私42歳
規模拡大による売り上げ増のため、節税も必要になってくるので妻のアクセサリー販売業をマイクロ法人化。社会保険料はそこの売り上げベースから計算されるので、牛の儲けが増えても儲けが残りやすくなる。
アルバイトはやめるか半分にする。妻もNISA開始。
⑥2027年~2030年 父~79歳 私~46歳
年間500万円ずつ貯めていく。たまったお金で祖母宅改築し、父はそこで庭いじりをしながら週4で私の手伝いをする程度にする。
⑦2031年 父80歳 私47歳
父に農業手伝ってもらうが、書類上は年金生活者というかたちで世帯分離。
そうすると年収50万円程度という扱いになるので、入院や老人ホームに入る際の費用を最低レベルに抑えられる。
父には別で好きに使えるお小遣いを渡して余生を楽しんでもらう
儲けの半分はアメリカ株のインデックス投資に入れる。残り半分は牛へ再投資。
年収2千万円を目指しつつ、儲けを使って仕事兼遊びの事業を増やす。できれば地元の若者を雇用していく。
ひとまず10年間の計画はこんな感じです。
特別養子縁組で子供を迎えるかどうか?でも動きは多きは変わるけど、夫婦二人でただひたすらお金を稼いでいくのもやりがいにかけるので、子供いたほうが良いかな~とは思うけど、これは妻との相談だ。
20220815記事作成