今回はAmazonプライムビデオ内でさらに月500円払えば見ることができる「History」というチャンネルの中の「刀剣の達人」という番組の紹介です。
どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。
最近Amazonプライムビデオの番組の中で私がはまっていたのがALONE~孤独のサバイバーという番組ですが、この番組を見るためには「History」という追加プログラムの料金を払わないとみることができません(1話のみ無料なので、それを見て続きが気になるなら入会すればよい。ちなみに2週間は無料期間なので、それまでに全部見て解約しても良い)
もちろん私はこの「History」に入会して毎日1話ずつ見ているのですが、このチャンネルは他の番組もおもしろいです。アメリカのおやじたちが喜びそうな番組だらけです。
たとえば、アメリカ版お宝鑑定団みたいなやつとか、アメ車の改造競争とか、ザ山男とか、UFOの謎に迫る番組とかです。
その中でも最近よく見ているのが「刀剣の鉄人」です。
これは毎回アメリカ中から集まった4人の刀剣鍛冶職人たちの鍛冶バトルです。
まずは予選会場で3時間でお題に沿って自由に刀身を作り、審査員の審査で一人脱落します。
次に連続して3時間で柄を刀剣に取り付け、実際に振り回して使える刀剣にします。そして審査して一人脱落し、残りの二人で決勝戦を行うという流れです。
審査員はこんな感じの謎の刀剣専門家3人です。
それにしても、銃社会のアメリカは武器作成に関しても寛容で積極的なんでしょうね。自宅に炉を構え、副業で刀剣鍛冶職人をしている人、専業でナイフなどを受注して作っている人などが参加してきます。それで生活ができるくらい需要があるということでしょう。
予選はこんな感じ。
日本の刀鍛冶だと昔ながらのやり方で二人一組でかんかんやりながらやっているイメージですけど、電気式?ガス式?の炉で鉄を温めたりして進めていきます。ハイテクです。
ただ、3時間で刀身を作れというのはさすがにきついようです。普通は5日とかかけるみたいなのにこのバトルは3時間で仕上げます。
なので、急いで作ったがためにひびが入ってしまって予選落ちということも多々あります。
うまくすれば、3時間で鉄塊をここまで仕上げてきます。
予選ではドラム缶に突き刺したり、太いロープを切ったりして性能をテストします。
すごくカッコよく仕上がっていても、ロープを全然切断できない刀剣も出てきます。
予選通過した二人は5日間与えられ、自宅にもどってお題の武器を作ります。
けっこう立派な工房で驚きます。儲かっているんだな~
ちなみに第1回のお題は日本刀でした。
その切れ味の調べ方は、つるしたキングサーモンを切り落としたり、
実際の鎧を用意し、その中に実際の体内構造とその強度を再現したゼリーみたいなものでできたマネキンを仕込み、鎧の隙間から日本刀を差し入れ、威力を見ます。
肋骨まで再現されています。元々は銃の威力を見るためにこういうものがあるのでしょうね。さすがアメリカです。
「うん、たしかに肝臓にまで刀が達しているね、これは殺せる☻」という恐ろしいw感想で挑戦者をほめます。「これは殺せる」ってすごいセリフ。
最後に固定した日本刀に拳銃の弾を打ち込んで弾を真っ二つにできるかのテストまであったりします。挑戦者の二人もさすがでどちらも真っ二つにしました。
現代の技術があれば、自宅で5日間一人で作った日本刀でもこれほどの強度を出せるんですね。
拳銃の弾を実際にぶつけてみるということなんか日本ではできないことなので、非常にアメリカ的で面白い番組です。
毎回違う武器を挑戦者は作らされます。
バイキングの斧とかマニアックな武器も多く、毎回勉強になります。
2週間無料期間があるので、Amazonプライム会員の人はぜひ見てみてください~
20200118記事作成