どうも、たいがいのことではキレることのないというか、キレる感情すら断捨離の節約系ミニマリストのルパン座3です。
世の中にはどういう心理か知りませんが、自分のミスについて、やたらとごまかそうとしたり、すぐわかるようなうそをついたり、人のせいやほかの原因のせいにしたがる人がいます。
おそらくその人は、昔何かやらかして面倒なことになったトラウマから、ミスを認めたくないのだと思います。
ミスが起こったときに、「今後ミスをしない努力をしよう!しっかり相手に謝罪しよう」と考えるのではなく、「ミスしたらなんとかごまかそう、とりあえず、その場さえ何とか切り抜けられたらいい」という程度の短絡的な考えで動く人ですな。
そういう人は職場にもいるし、取引相手にもいるし、客にもいます。
そういう人間にミスをされた場合に、なかなかミスを認めて謝罪をするということをしてこないので、多くの人はその人を問い詰めて謝罪させようとします。
でもね、それってお互いにとって良くないと思うのです。
なぜ、相手がごまかすかというと、究極的にはごまかしたいからなんですw
別にそれをごまかしたところで、あとでばれるのにですよ。
アホなんでしょうね。
相手をごまかしたい人とって、素直にごまかされてくれない人というのはすごく嫌なんでしょう。
「自分が人にされたくないことは、人にしてはいけない」という言葉がありますが、
そこをさらに一歩踏み込んで、
「アホなやつが、自分は人からこれをされたくない!と思っている言動は、こちらで察して、しないであげる」
これが大事ですよ。
そうしないと、無駄に「あれ?え?なんででしょう?」みたいなすっとぼけに付き合うはめになり、よけいにイライラすることになります。
相手のつまらないごまかしに関しては、
「え~そうなんですね、まあいいや、じゃあ次いつになります?」
とミスの事実はさらっと置いておいて、
最短のリカバリーに向けての次の話に進むべきです。
すっとぼける相手に時間を取られて、しぶしぶ謝罪させたとしても、得が無いですからね。
謝罪させても1円の得にもならないんですよ?
知ってました?
なんでみんながそんなに謝罪させたがるのか意味が分からない。
逆に、たいていのことは、謝罪しても1円の損にもならないのだから、遅かれ早かれ謝罪するのなら、さっさとやればいいとも思うけど。
謝罪が大事なのではなくて、このミスによる損失を最低限に抑えるには次どう動くかを話し合うことの方が大事なのです。
ごまかされてあげないと、さらに上塗りのごまかしをしてきて、より解決が遅れる場合があるのですよ。
だから、ごまかそうとする相手のごまかしにのってあげたほうがスムーズに話が進みます。
その上で、最後の最後に、「じゃあ、次から気を付けてくださいね」
と釘をさしておけばよいのです。
最後の最後に、「ごまかされていないからね?」と暗にチクリと刺せばよい。
ネチネチいびっても仕方がないことです。
いびればいびるほど、相手はまた同じようなミスをしたときに、より激しくごまかそうとしてくる可能性が高くなりますよ。
いびったところで、「次はミスしないように努力しよう!」などとは考えずに、逆にこちらを恨んでくるだけかもしれませんよ。
最終的に、どうしてもミスが続いて、こいつはやばいな・・・となったら、そいつの上司に連絡をして、担当を外してもらえばいいだけですから。
でも、ほうっておけばそのような人間は遅かれ早かれ、クビになるか、自主退職するかでいなくなるとは思うのでね。
てきとうにあしらって、ごまかされてあげたらいいのですよ。
2019/04/20記事作成