節約系ミニマリスト0.5~怒涛の和牛農家就農編

投資のための節約。節約のためのミニマリズム。和牛繁殖農家を目指す。

サトウキビ生産を辞め、全農地を牧草に変えてトラクターは買わない形に移行

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どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。

 

昨日まで実家で農作業を手伝っていました。
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うちは元々、サトウキビ農家&和牛農家という2本柱でやっていました。

ただ和牛農家は毎日やることがあり、それに加えてサトウキビの収穫時期の1月~3月は追加で4,5時間サトウキビ収穫にかかる時間分、労働時間が増えるというかんじでした。

 

これはなかなかしんどいのです。

ただサトウキビによる所得が年百万円はあったので、それがプラスではありました。

 

しかし、毎年サトウキビを植えようと思うとトラクターがどうしても必要になります。

これがまた高い・・・

1千万円前後します。

 

ということで、トラクターが壊れたのを契機に思い切ってサトウキビを全捨てして、すべての畑を牧草地に変えたそうです。今回帰省して初めて知りました。

 

ちなみに牧草の場合でも数年ごとに畑を耕し直さないといけないのですが、依頼すれば畑を耕し、種をまき、牧草が育ったら刈ってそれをまとめて梱包して、ロールという発酵飼料を作ってくれる業者が地元にいるので、そこに丸投げします。

 

ちなみに牧草が育って1回目はロールにしますが、その後は育ったらこまめに買って青草として普通に普段のえさ(粗飼料)としてあげたり、またたまにロールにしてもらったりできます。

 

ということでトラクターは今後購入しないで良さそうです。

そして、牛舎も拡大することなく、放牧もうまく取り入れていけばそこまで機械や施設にお金をかけずに頭数を2倍にまでは持って行けそうです。

 

「施設や機械にお金をかけずに、節税テクも使いまくって年1千万円手元に残す」

これがひとつまず目指すラインだな。

親から全権限を委譲してもらえれば10年でここまで持っていけると思うが、親からの委譲が完了するまで下手すれば15年かかる。

 

ただ今回の「トラクターを追加で買うという費用を出したくないからサトウキビ辞める」という判断をした親父の感覚は、私の感覚に近い。

権限移譲の途中からでもうまく折り合いつけて儲かる形にできないこともないかな?

 

 

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