節約系ミニマリスト0.5~怒涛の和牛農家就農編

投資のための節約。節約のためのミニマリズム。和牛繁殖農家を目指す。

貧しても鈍しない節約系ミニマリスト

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どうも、節約系ミニマリストのルパン座3です。

 

節約系ミニマリスト生活をしていると、

「貧すると鈍す」だぜ!としたり顔で言ってくる輩がおります。

今回は、それについての反論だよ。

いまいち反論しきれているか分からないけど、

ある程度はできたと思う。

 

 

 

貧すると鈍すとは

意味をググると、

貧しいと、生活苦に煩わされることが多くなり、

才気高潔さが失われてしまうものである

 だそうです。

 

まあ、そうだろうなと思いますよ。

借金に追われ、ただ利息をどうやって返すか、今月を乗り切るか

だけを考えて生きていると、

人間関係も悪くなるし、新しいものに挑戦する余裕もなくなるから、

どんどん頭も悪くなるでしょうな。

 

お?なんだ、こいつ、認めたぞ!と思ったあなたは、

まだ考えが足りませんな。節約系ミニマリストを甘く見るでない。

 

 

 

節約系ミニマリストは貧乏ではあるが、お金に困っていない

そもそも「貧すれば、鈍す」という状況は貧乏だから生じるのではなくて、

貧困だから生じる問題なのです。

貧乏は貧しく、物資が乏しいだけで困ってはいない。

貧困は貧しくて困っている状況です。

同じようで全然意味が違います。

 

節約系ミニマリストは、貧乏生活をあえてやりながら(あえてがポイント)、

貧困に陥らないように、倹約を重ねお金を貯めて、

たまった資金は残らず、インデックス投資など投機ではない、

長い時間はかかるけど、少しずつ、でも確実に増えていく投資先に

お金を投入していくという戦い方をするのです。

 

それでいて、倹約、節約だけだと生きていてしんどいので、

お金をかけずに(これ大事!)どうやったら人生を楽しめるかを

日々研究している求道者なわけですよ。

 

あれ欲しいこれ欲しいと言って、作ってしまった

借金の返済のことだけ考えて、日々生活をし、

そのたまったストレスをギャンブルや投機、酒、たばこ、

無駄な家賃、車の維持費で浪費してさらに貧しくなるという

バカと一緒にしてもらっては困るな。

 

貧しても鈍しないように、常にさらによりよく生きることを

考えて生きているのですよ。

 

「メメント・モリ」が「死を思え」だとすると、

「メメント・貧乏」です。

あえて、自分を追い込んで貧乏生活をすることで、

よりはっきりと、

生きているということ、未来に向かって良い方向に進んでいるということを

自らの行動によって実感できるのです。

 

最近では、貧しているのにそれに気がつかずに、

浪費を繰り返してい輩も多いと聞きます。

国としては、そういうアホが多いほど、お金が回るし、

多めに税金で搾り取れるし、

国への不満を言ってこないしで便利なのです。

 

多かれ少なかれ、凡人は誰しも、

日本にいる限り、だんだんと貧していくのです。

沈みゆくタイタニック船内で、

船尾のほうが助かる確率が高い!とか

いや、あえて室内にいたほうがよいのでは?とか

争っている場合ではないのです。

 

それよりはせっせと床板をはがして、いかだを作って沈んだ時に

備えておくことが大事なのですよ。

 

2018,09,24記事作成