どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。
私の名義になる母牛 2頭の母牛登録のための審査がありました。体の大きさや厚み 太り具合などを検査し 採点します。だいたい 81点以上を取る 牛を残しましょうというのが 推奨です。また 78点以下だと母牛としては おすすめできないという評価となります。
ということで80点以上は欲しいところでしたが、
梅華福が79.2
秀幸福が78.9
という散々な結果となりました。
ほら うちのスタイルの良さを見るものなので 遺伝情報など血統などは関係ありません。
純粋に形が悪いということですね。
スタイルが悪い親からでもスタイルが良い 子供が生まれることはもちろんあるわけですが、だいたい 身長が高い この親って身長高いですよね。なので やはりスタイルが良い方がいいです。
私のスタートはこの2頭からとなりますが 最初はこんなもんかもしれません。
審査員の人に指摘されたこととしては、
①十字部からケツにかけての長さが短い、ということは子供が育つ スペースが小さいということですね。
②痩せすぎである
尾枕(お尻のしっぽ の両サイドにできる脂肪)がつかないようにと思って濃厚飼料をあげすぎないようにしようと 気をつけていましたが、あげなさすぎでちょっと痩せちゃったみたいです。ここから出産に向けて 多めにあげていきます。
痩せて さえなければ 80点はもらえたでしょうからこちら側のミスですね。次からは意識してもうちょっと太らせます。
会の途中で牛を持ってる時に、町で一番の大規模農家の人に「この牛の種はなんね?」と聞かれました。こんなに小さいのに残すということは よほど良い種なのかなと思われたんでしょうけどね。正直 そこそこの種 なんで「なんでそんなしょうもないのを残すんだ」というような顔をされました。
ただ 最初は費用を抑えるためにそこそこの牛だったら 母牛にしていきます。
そしてその母 牛に良い種からできた受精卵移植をして、その母 牛の影響が出ない形にして だんだんと牛を改良 させていきます。
そのようにやると たとえ あまり良くない母牛 だとしてもその遺伝情報は 子牛には伝わりません。
そういう感じでだんだんと良い子牛を産ませてそれを 次の母牛にしていくという形で ここ10年間はあんまり良くない母牛に関しては 活用していきます。
2024年12月17日 記事作成