どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。
実家が肉牛の生産農家であり、農学部卒というのもありますが、私は動物には気を許しません。
牛、馬のような大きな動物はもちろん、犬、猫、ネズミについても、極力触らないようにしています。そうなると、「動物が怖いのか」と勘違いされるのですが、そういうわけでもありません。動物は好きです。ただ気を許すことは無いので、安易に触ったり近寄ったりはしません。
安易に動物に触らない理由としては、
①動物は思いもよらない行動をするときがある
②特に野生動物、野良の動物は狂犬病などの病気を持っている可能性があるので、かまれたり、ひっかかれたりすると厄介である
という2点があげられます。
①に関して言うと、例えば、人に慣れている飼い犬であっても機嫌が悪い時は攻撃的になりますし、触った場所の内部や表面に病巣やけががあった場合、触られると痛いので反射的に噛んでくることがあるわけです。
また、馬、牛などでも臆病なので、急に大きな音がしたりすると驚いて突進してきたり、後ろ足でけりを入れてきたりします。1トン近くになる蹄のある動物の蹴りを顔面に食らえば、あごが砕けます。
どんなに人に慣れていようとも何が起こるかは分からないのです。人だったそうでしょう?温厚な人がぶちぎれて殴りかかってくることだってあるわけで。
②に関して言うと、日本国内では狂犬病はほぼなくなりましたが、海外では今でも年間5万人が狂犬病で死んでいると言われています。
最近、沖縄でも豚コレラが発生し、察処分を進めています。(豚コレラは人には移らないけど)その動物にとっては害がないけど、人間には害を及ぼす菌や寄生虫をもっていることがあります。噛まれたら病院に行かなければなりません。
そもそも歯磨きをしていない動物の口内はそれだけで汚いよ。危ない危ない。
というわけで、子犬だろうと子猫だろうと、それが自分の犬だろうと、なめて対応すると危険であるという思想の元、日ごろ生きています。
賞味期限の限界にはよくチャレンジする私ですが、どうも動物にやられてケガするのが嫌でしょうがないのです。なんでだろう?
ということで、実家で犬も飼っていましたが、そぉ~とブラッシングしたり、そぉ~と頭なでたりしていました。一度も噛まれたことは無いのですけどね。いつか噛むかもと気を付けつつ、そのまま何もなく15年生きて死にました。おとなしい良い犬だった。
でも、15年犬飼っておきながらも、しょせん犬畜生だから何するかわからん!という偏見の元、警戒しながら可愛がっていました。
昨今、ペットを人形みたいな感覚で可愛がっている人をよく見かけますが、「奴らを怒らせたら耳くらい食いちぎられるからな!気を付けて誠意をもって可愛がれよ!」と思いながら見ています。
なかなか共感を得られない話をしてみました。
20200113記事作成