どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。
実家の和牛農家を継いだら、節税と設備投資&金融投資によって10年で2千万円作る予定です。
その手始めとして、200万円程度の余剰資金を作ることから始めています。ひとまず1年程度生活できるだけの余剰資金がなければ節税も投資もできません。
とりあえず最初の一年目だけ事前にお金があれば、後は税金を下げてくことで経理上の資産は少なく、実際の手残りは多いという状態に持って行けます。
肉用牛の販売に対しては所得税住民税は免税となります。しかし社会保険料は肉用牛販売で得た利益に対しても対象としますので、何も対処しないと健康保険料がMAX で取られてしまう状態になります。
厚生年金だったらたくさんとられたとしても、その分もらえる時の金額も増えるので払う意味がありますが、健康保険料はたくさん払ったとして得はありません。
和牛販売は個人事業主としてやって、100万円ぐらいの売上の別事業でマイクロ法人を立ち上げ、そこで社会保険料は支払うという形にして、和牛販売の利益はそのまま満額に近い形で受け取れるようにします。
100万円程度の売上に対する社会保険料なので、社会保険料としては最低限の金額でやることができます。そしてこのマイクロ法人かな給料として年間50万円程度受け取ることができるので、これを生活費として使います。足りない生活費は事前に貯めておいた200万円を取り崩します。
ただ、うちの実家は和牛以外にもサトウキビも栽培しているので、その利益に対して税金が発生してしまいます。
そのため和牛で儲けたお金は、牛の増頭費用と設備投資に使い、経費としてすべて使ったことにします。
そしてさとうきびの利益にideco と小規模企業共済の控除や基礎控除などをかぶせます。そうすることによって控除額の方が利益を上回るような状態に持っていき無税に近いという形に近づけてきます。
このようにやっていくことにより、毎年経営規模は拡大して行き、それでいて ideco と小規模企業共済で年間100万円以上お金を貯めていくということができます。経営規模が大きくなってきて、どうにも無税状態が出来なくなるくらい儲かり始めてから、初めて税金を多めに払うということが大事。
もし最初の200万円の余剰資金がなければ、毎年生活費分を現金で多めに残さないといけなくなるので、そこに税金が発生してしまい手残りのお金が減ることになります。
余剰資金があるからこそ利益を全額事業拡大に回すことができるわけです。
ということで就農時に全利益を経営規模拡大にぶち込めるようにお金を貯めておきます。
2021年10月1日記事作成