どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。
橘玲さんが Twitter でこのようなことをつぶやいていました。
けっきょく、すべては超高齢化社会への不安。2040年には国民の3分の1が年金受給者(65歳以上)になり、社会保障費の支出が200兆円で、現役世帯(5000万人)の負担が1人年400万円になる未来が「確実に」やってきます。
— 橘 玲 (@ak_tch) 2021年10月23日
考えてみたら2040年なんてあと18年したらやってきます。このころになると一学年200万人いる団塊ジュニア世代が全員65歳以上になるという時期ですので高齢化が急激に高まる時期となります。
ここに向かって日本はジワジワと貧しくなっていき、2040年代に最高潮に達し、2050年くらいでそれが底を打って低いレベルで安定するんじゃないかなと私は考えています。
ということで今後は社会保険料の毎月の支払額がジワジワと上がり、年金支給開始年齢が70歳というふうにあとずれし、病院での医療費負担も年齢問わず3割下手すれば4割上がっていくんじゃないかなと思います。
サラリーマンをしている限り自動的に天引きされてしまうので社会保険料の負担増に抵抗することが全くできません。
一方農家はマイクロ法人を使って社会保険料を最低限の金額にし、毎日農作業をすることで体を鍛え病院に行かないといけない状態を防ぎ、自給自足で日々食べる野菜くらいは自分で作る、というようなことができるので、やはり農家がこれからの衰退日本では得なのではないかなと思います。
日本が衰退して行こうとも、自分がお金がある状態を作ることができれば、相対的に日本内での自分の立場は上になりますし、安くて良いもの買うことができます。
本日衆議院選挙の期日前投票に行ってきましたが、どの党が政権を取ろうとも2040年に向かって日本が加速度的に衰退していくことは確定しています。だとするとせめて自分の既得権益だけでも守れるようにみんな保守的になるような気もしますね。
2021年10月24日記事作成