節約系ミニマリスト0.5~怒涛の和牛農家就農編

投資のための節約。節約のためのミニマリズム。和牛繁殖農家を目指す。

「人生万事塞翁が馬」を本気で心の底から思えるかどうかが節約系ミニマリストの分かれ道

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どうも、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうです。

 

2020年はしょぼい起業としてカレー屋を開業しようとしてこの中でそれがすべて流された年となりました。

ただ結果として無理に起業して大損こくということはなかったので、被害が50万円程度で済んだのは良しとすべきでしょう。

 

それと同時に最近よく思うことは、人間万事塞翁が馬ということなんだろうなということです。

人間万事塞翁が丙午(新潮文庫)

人間万事塞翁が丙午(新潮文庫)

  • 作者:青島 幸男
  • 発売日: 2016/06/17
  • メディア: Kindle版
 

万事塞翁が馬という言葉の由来を載せておきますと、

 

中国の北のほうにお城がありました。

そこに住むおじいさんの馬が、ある日逃げ出してしまったのです。

逃げ出したことを知った近所の人々は、おじいさんを慰めました。

しかし、おじいさんは「このことが幸運を呼び込むかもしれないよ」とあまり気に留めていませんでした。

しばらく経ってから、なんと逃げた馬が戻ってきました。

しかも、たくさんの馬を連れて戻ってきたのです。

近所の人々は、喜びましたがおじいさんは「このことが禍になるかもしれないよ」と言うのです。

しばらくすると、おじいさんの息子がその馬から落ちて怪我をしてしまったのです。

近所の人々がお見舞いに行くと老人は「このことが幸運を呼び込むかもしれないよ」と言いました。

やがて戦争が起き、この城も戦争に巻き込まれてしまいました。

しかしおじいさんの息子は足を怪我していたので、戦争に行かずに済みました。」

このエピソードから人間万事塞翁が馬ということわざが生まれました。

 

というお話です。

 

私は実家の畜産農家を継ぐのが嫌で大学進学を機にほとんど実家に帰っていませんでした。

 

お盆やお正月など長期休みは必ず海外旅行に行っていたのは実家に帰りたくないというのもあります。

 

しかし今後の人生を考えてみると、私は自分で何か色々計画して実験して動いてくのが好きなので、農家などの自営業の方が向いてるんだろうなと思うようになりました。

 

ただこれは1度島を出て人に雇われてみて初めてわかったことです。

 

ヘタに島から出ないでずっと農家をやっていたとしたら、今頃になってやっぱり島から出て働きたいなどと言って、島の外で安い給料で働き始めたりということしたかもしれません。

 

また今後島に帰って農家を継いだとしても、嫌になることもあるかもしれません。

そうなったらそうなったで事業他の人に譲って他で働けばいいわけです。

 

思った通りにならなかったからといって道がふさがってるわけではなく、ただ別の道がその先に繋がってるだけなんですよね。

 

そう考えると失敗も話のネタでしかすぎず、また次への肥やしとも言えます。

 

そう考えると死にさえしなければなんとでもなるような気はしますね。

最悪生活保護もあるわけですし。

それすらあかんかったらヤマギシ会に入るなりなんなりすれば良いわけですから。

 

ということで今の会社を退職し実家に戻るまであと1183日、3年とちょっと。

今の会社でやれるだけのことはやって試してみて、それを今後の肥やしにできたらなと思います。

 

辞める時には惜しまれて辞めたいっすよね

 

2020年1月3日記事作成