節約系ミニマリスト0.5~怒涛の和牛農家就農編

投資のための節約。節約のためのミニマリズム。和牛繁殖農家を目指す。

散歩しながらアイディアを出すと座ってアイデアを出した時に比べて1.5倍アイデアが出る

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どうも、節約系ミニマリストのルパン座3です。

今回は、教養英語動画サイトT E D で聞いた 「アイディアを効果的に出す方法」についてのお話です 。

 

www.rupannzasann.com

 

 

今回聞いたお話は、


f:id:rupannzasann:20180901072916j:image


これになります。

マリリー オベッソさんの

「もっと創造的になるには散歩に出よう」です。

すばらしい講演内容でした。

 

でも、どんなに素晴らしいことを学んでも、

インプットだけでは自分の 血肉 にはなりません。

アウトプットして自分の言葉で説明できるようになってこそ

教養となります。

 

ということで聞いた講演内容をまとめてみます。

 

実験内容

講演者がある実験をしました。

それはどういう状況下で 、より斬新なアイデアが出せるかという実験です。

 

ここでいう斬新なアイデアとは、

実用性のない意味のない突飛なアイディアなどではなく、実際使えるような 実践的なアイデアです 。

そのようなアイデアを思いつこうとする時に 、どういう状況で 行った方が 思いつきやすいのかという実験です 。

実験は三つのグループで行われました。

一つ目は 1回目座って考え 、2回目も座って考えたグループ。

二つ目は 1回目は座って2回目は室内でルームランナーで 歩きながら考えたグループ。

三つ目は 1回目は室内でルームランナーで歩いて考え、 2回目は座って考えたグループです 。

 

実験結果

実験結果としては、 1回目も2回目も座ったグループは 、1回目と2回目で アイディア量の増加が見られず、それどころか むしろ 減少し、

1回目座って考え、2回目歩いて考えたグループは、2回目のアイディア数は1回目の1.5倍ほどになりました。

次に 1回目歩いて考え、2回目は座って考えたグループは、 1回目から座って考えたグループの1.5倍の成果を出し、 2回目座って考えてからも 1回目から座って考えたグループに比べ 、1.2倍の成果を出しました。

 

面白い点は、歩いたあとに座ってからもアイディア量の向上が続いた点です。もう歩いていないのにです。

 

結果から分かること

この結果から分かることとしては、

最初に歩いてアイデアを出せば、 アイディアが出やすく、しかも そのアイディアの出しやすさは、その後のしばらく、継続するということです 。

 

なので、重要な会議の前などは 、事前に散歩しながら 考えてみると良いでしょう。

ブログの記事を考えるときも、 最初に散歩しながら

ネタを考えると良いかもしれませんね。

 

実際この記事は3kmほど散歩しながら書いています。

良い運動にもなりますし、ちょうど記事を2本書けます。

散歩自体はどうしても暇ですが、

考えながら歩くと あっという間に時間が経って行きます。

 

アイディアは音声録音で残す

加えて、 講演者曰く、

思いついたアイデアは その場で書いて残すというよりは、

録音で残すべきだと言っています 。

書いて残そうとすると無駄なものを省こうとするフィルターがかかってしまい、 アイディア総量が減ってしまいます。

思いついたアイデアの精査は、 後でやるとして、まずは思いついたものを思いついただけ口頭で録音して保存しておくということがアイデア総量を保つ秘訣だそうです。

 

これは、全くそうだと思います 。

私はブログを原則スマホの音声入力で作りますが 、音声入力で作った時とそうでないときとでは文量にかなりの差が生じます。

音声入力ではなく、直接打ち込みで作った時の方は 、7割程度の文量になります。

そして、その7割になったからといって、記事の内容が凝縮された良いものになってるというわけでもないのが問題です 。

 

やはり講演者が言うように、 最初は音声入力で 大まかに思いつくだけのアイデアを入れて、その内容を精査するのは後で改めてやるというほうが、

より良い記事も書けるのではないでしょうか。

 

ブログの記事が思いつかないと嘆いている人は、まずこの動画を視聴し、

アイデアのつくり方から学んでみてはいかがでしょうか。

もちろん、仕事にも役にたつはずです。

 

 

2018年9月1日記事作成